紹介面談の場から得られる成長・改善のヒント
- 2016年2月24日 水曜日

こんにちは。社労士の志戸岡です。
今日は私の体験談です。
最近珍しく?クライアントの方々から、「○○の分野の詳しい人紹介して欲しいんだけど誰か良い知り合いいる?」
というご依頼が続き、ご紹介をさせて頂きました。
志戸岡は従来は、紹介する時には基本的なご依頼の内容の趣旨と、連絡先、担当者をお伝えして直接やりとりしてもらっていました。
ところが!
自分をいろいろ変化させよう、と思い立ち、初回面談については私がアポイント調整をし、同席し、フォローをするように変えてみました。
するとどうなったか?
↓
これがめちゃくちゃ勉強になります。
紹介時の初回面談時にはたくさんの成長と改善のヒントがある
というのも、初回面談は双方一番緊張します。その場面での、
・クライアントへのヒアリングの仕方
・顕在欲求から潜在欲求のあぶり出し
・見積提示、セールスの仕方
・コミュニケーションの取り方
これらをオブザーバーとして観察することができます。
そこで感じたのが、、、
人それぞれ、仕事の進め方、質問の仕方、確認の取り方などすごくスタイルが違っていて、勉強になるということです。
もちろん正解はありません。だからこそ勉強になります。
なおかつ、初回面談に同席し、両者を知っている立場、第三者としての立ち位置で意見や質問を言うと、非常に打合せが濃くなります。
これは、私がこれからこうなりたいなあ、と思っていた存在
「ファシリテーター」に近づく修行の場にもなる!と確信。
ファシリテーターとは、その場をうまくまわし、良い意見やアイデアがでるように場づくりをする人です。
結果としてチームや組織に大きな成果や結果をもたらす存在。今までの社労士の価値にこのフィシリテーターのエッセンスを加えて付加価値を高めていくのが自分の性格特性にも合っているし、なんとなくぼんやりと見えてきた自分の理想像です。
効率化を図ることが全てではない
面談への同席は確かに非効率なのは事実です。
時間も労力も以前のやり方の方がかかりません。
でも、効率の良いやり方がベストかどうかはわかりません。
長時間労働の問題が叫ばれると、ともすれば効率化ばかりを追い求め、逆に何を見失うような気もします。
・非効率で効果がうすい、またはないこと ⇒ これは止めたほうがいい
・効率いいけど効果もうすい ⇒ よくあるパターン
・非効率だけど効果は抜群 ⇒ やっぱりやった方がいいなあ
・効率よくて効果も抜群 ⇒ もちろんこれが一番いい
どんな分野のどんな仕事でも正解は一つではありません。
(人事の世界でもよくありますが、そもそも正解なんてない)
自分の今のやり方がベストだとは思わずに、色んな人のやり方を見て、良い部分は参考に、ちょっと違うなあ、と思う部分はスルーして自分を変えることで成長につなげます。
やり方を変えてみる。
社員の成長が踊り場にでている、と感じたときにはやってみてもいいかもしれません。
紹介の場、作りますのでお気軽にご相談ください!
今日はここまでです。
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