自分が届けたい人に必要な情報を届ける
- 2017年2月9日 木曜日

こんにちは。社労士の志戸岡です。久しぶりの更新です。。。
メルマガは頑張って毎週記事を書いて配信できているのに、ブログは滞りがち・・・。今年はもうちょっと変えたいです。
さて、タイトルですが、珍しくマーケティングについて書きたいと思います。
先日、WEBサイトのことで色々と相談させてもらっているWEB屋の岩本氏とミーティングをしておりました。
「志戸岡さんのサイト、ほとんど経営者じゃない一般社員の人が見に来てますよね・・・」
うーーん、やっぱりか(笑)という感じです。
弊所のお客様は中小企業で人事や労務で困っている方々、つまり当然経営者です。
しかし、頑張って作ったコンテンツはその経営者ではなく、ターゲットではない方のアクセスがすごくあるという状況から、「自分が届けたい人に必要な情報を届ける」のは、難しいという話です。
WEBサイトの事例を考えてみる。
具体例で見てみたいと思います。弊所のWEBサイトで最もアクセスの多いページは・・・なぜか、「通勤手当」に関するページになっています。
もうこればっかりは、各ページのグーグルの評価なので全く意味がわかりません(笑)
内容としては、意外と通勤手当の支給基準があいまいな会社が多いので、自社にあったルールをきちんと作りましょうね、という経営者の方向けに書いたものです。
でも、このページに来る人は通勤手当のもらい方に不満や疑問をもっていて調べている社員の方のようです。
※検索ワードでそういった属性が推測でき、わかるみたいです。
「俺がもらっている、通勤手当って合ってるのかな?」
「引っ越しても通勤手当全額もらえるかな?」
「車通勤に変えたら通勤手当どうなるのかな?」
こんな疑問をもった社員の方がたくさん検索してきているのが予想されます。
ただ、お問合せを頂いたとしても、「それはあなたの会社の就業規則によるので私には合っているかどうかわかりません。」としか答えられません。
社員の方が調べたとして、これはこれで、知恵袋的な活用になって調べたその人にとっては有用なわけですが、コンテンツを作ったこちらの届けたい人には届いていないわけです。
企業の求人募集の事例を考えてみる。
次に、少し違った「企業の求人募集」という角度から考えてみます。
昨今、求人募集をする際に、自社HPであれ、広告業者を利用する場合であれ、ハローワークであれ、何かとインターネットを活用し、「検索する」というプロセスが一般的になってきています。
その段階で、企業側の思惑として、「●●という人達にうちの求人を見て応募してきて欲しい」という考えがあったとして、実はそれ以外の人にたくさんアクセスされ、ターゲットとは違う人がたくさん来る、ということも発生しているように感じます。
もちろん、見せ方や書き方の問題で改善できる部分は多々あるとは思いますが、書き手の思惑とは違った結果になっていることが色んな場面で起こっているんではないか、と感じた次第です。
インターネットを介して何かを伝えることについて考えてみた。
モノを書く時には、いつも誰に、何を伝えたいのか、という思いがあり、私はいつもこのことを意識して書いています。
伝えたい人が読んだ時に、わかりやすいか、伝わるか、という点です。「伝える力」ですね。
それとは別に、検索してもらえるか、という部分は正直よくわかりません。わからないので、専門家のアドバイスをもらいながら、色んな書き方ができるように量稽古していく、ということでしょうか。
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