最低賃金改定!東京は27円増の985円の予定!
- 2018年8月15日 水曜日

こんにちは。社労士の志戸岡です。
今年も、毎年恒例の最低賃金の改定の答申案が出そろいました。
●資料引用:厚生労働省報道発表資料(H30/08/10)
東京は今年も大幅上昇で+27円で、@985円(現在は@958)の予定です。
※改定予定年月日はH30.10.1
この流れでいくと、来年2019にはついに@1,000円の大台を超えていきそうですね。
飲食店や小売業であっても、人不足の状況もあり、さすがに最低賃金水準で募集している店舗はほぼないとは思いますが、アルバイトを多く雇用する業種はスタッフの時給@を確認しておくべきでしょう。
固定残業代の導入企業も注意
他にも、固定残業制度を導入している企業も注意が必要です。
月の所定労働時間が完全週休二日制の場合、173時間になります。
よって、@985×173時間=170,405円が基本給の下限値へと変化します。
(今までは@958×173時間=165,734円)
自分が学生時代、長崎でアルバイトをしていた時は@600円だったのになあ、と思いを馳せてしまいます。
(ちなみに長崎の最低賃金は今回の改正で@762になっていました)
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