職場の臭いの問題~スメルハラスメント

  • 2018年7月18日 水曜日

こんにちは。社労士の志戸岡です。

先日、お客様より珍しいご相談がありました。

職場での「臭い」に関することです。

調べてみると、この職場の臭いの問題はスメルハラスメントといい、一定の認知があるようです。

スメルハラスメントの特徴

興味深いのが、この臭いの問題はほぼ100%女性からのクレーム、要望ということです。

男性はあまり気にしない、ということでしょうか。

男性よりも女性の方が臭いを感じる細胞が多く、敏感なのだそうです。

これには生物学的な違いも関係している模様です。

何でもかんでもハラスメントの名前つけて、問題にして会社に対応を迫る風潮はどうなんだろうと思う反面、人間誰でも臭いものは臭い。

それもわかります。

許容できる範囲とレベルに大きな個人差があるだけです。

できることなら解決したいですよね。

さて、ここで社員が感じる職場の不満と満足について考えてみたいと思います。

職場の不満と満足の要因

仕事における満足と不満足を引き起こす要因に関する理論に、動機づけ・衛生理論という著名な考え方があります。

これは、人間が仕事に満足感を感じる要因(動機づけ要因)と不満足を感じる要因(衛生要因)は全く別物であるとする考え方です。

この理論で考えると、「臭い」は明らかに衛生要因です。

臭いの問題が解決しないと、すごく不満がたまりますが、解決してもやる気がでるわけではありません。

現代の職場では、この衛生要因で求められる範囲とレベルがどんどん広く高くなっている気がします。

人材不足の状況もあり、何かしら不満があるとすぐに別の会社へ転職できるため、会社側も対応に苦慮してしまいます。

何とか会社側も手をうち、環境を整備しても不満は和らぐが、やる気をもって仕事をするかはまた別です。

人間って、わがままだなあ、と。

そうはいっても、やはりできることから職場環境を整備していくことは必要でしょう。

ちなみに、動機づけ要因と衛生要因には、次のようなものがあります。

満足要因となる「動機づけ要因」には、達成、承認、仕事、責任、昇進、成長の可能性など。

不満要因となる「衛生要因」には、会社の方針と管理、監督、仕事上の人間関係、職場環境、安全保障、給与、労働条件など。

人間の心は難しいですね。

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