弁護士事務所主催の勉強会にて解雇を学ぶ。
- 2017年2月13日 月曜日

こんにちは。社労士の志戸岡です。
先週末、弁護士事務所主催の勉強会に参加し、就業規則・解雇について勉強してきました。
結果、非常に勉強になり、有意義でした。
日頃から労務管理の対策や整備をしていくようになると、争いが訴訟にまでいくケースというのはやはり稀です。
とはいうものの・・・どんなに対策や予防をしていても、感情がもつれてトラブルに発展することもあるのが労務の問題。
最近の傾向や実態を知っておくのは非常に役に立ちます。
弁護士と社労士の役割の違い
私の感覚ですが、社労士はそもそも問題が起きないように予防するのが仕事。
これに対して弁護士は問題が起きてしまった場合に対応するのが仕事。
もちろん弁護士の先生で顧問業務の場合はかなり予防の方にもウェートがある気もしますが、両者の役割分担を考えると上記のような感じがしています。
社労士の先輩からも他士業とのアライアンス(提携)の重要性は何度もお聞きしており、改めてそのことも考えた次第です。
提携といっても、ゆるーく繋がる場合も、ガッツリ緊密に繋がる場合も色々ありますしね。このあたりも考える良い機会となりました。
本もいいけどやっぱり人の話は役に立つ
最近セミナーや勉強会に行く機会も少し減っていましたが、やはり人の持つ情報の鮮度に刺激をうけました。
本を読んで勉強するのもいいですが、生の人の話から得られるものも再確認しました。
時間が空いた時にいく、というスタンスだと安定しないので、仕組みとして月に1度は何かのセミナーに参加する、という仕組みで無理にでも動く方が良さそうです。
緊急ではない重要なことはついつい後回しにしてしまいがちな今日この頃。
未来のために使う時間を確保せねば、と気持ちを新たにしました。
AI時代でも価値あるサービスとは
勉強会の後の懇親会の席で弁護士の方と談義していました。
これからなくなる職業で真っ先に挙げられるのが、会計記帳業務です。
その流れで、社労士業務としては給与計算と保険手続業務が次にターゲット?になるというのは業界としては周知の事実ですし、その流れはじわじわ来ています。
それでは弁護士は?という話題になり、内容によるけど、「感情」や「心」を扱うサービスは絶対になくならないし、ますます価値があがるよね、という話に。
まあそれはどの資格でも一緒で、経営者でも、一般社員の方でも、消費者でも、どんな相手でも感情や心が大きく関わってきます。結局社労士も「相談業務」でどれだけ価値を高められるかなのでしょうね。
そのためにも、色んな方の話を聞いてインプットする。
そして、自分の考えを整理し、アウトプットする。
そう思い、記事でアウトプットしてみました。
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